2004年3月の利府駅構内駐車場
利府駅構内の月極駐車場の奥に、ひっそりと身体を横たえる交流機関車達。
折角の再塗装も空しく落書きに遭ってしまい、海側のED71とED78の2両は青いビニールシートでその姿体を隠されてしまっています。
側面まですっかりArt…
かつての「不当労働行為粉砕 □●労○○支部」の雰囲気を再現?
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2005年3月14日の利府駅構内。
すでにED71、ED77、ED78の3両は新幹線総合車両センターに移動されてます。
よく見ると残された各車も陸送に備え、すでに台車のリンクやモーターの配線等が外され、Pan等の屋根上機器も取り外されてます。
天国への線路 仮設線路上を作業員さんのいる付近まで小移動し、クレーンで車体をつり上げトレーラーに載せます。
ED75移動開始
ホイルクレーンから伸びたワイヤーを自連に掛け、ゆっくりゆっくり牽引されています。
線路の終端付近はホイルクレーンが入れず総出で手押し…お疲れ様です。
移動完了♪
この後、仮設線路をEF71とED91の留置されている線路へフレキシブル線路の様にぐにゃっと曲げて接続。
ものすごく手間が掛かってますねぇ(^_^;)
トレーラーに乗ったED77
台車はすでに新幹線総合車両センターに輸送され設置済み。
ドンガラはこのまま深夜の陸送にむけ待機。
トラクタはボルボの一代前の2デフ車、トレーラーは総ダブルタイヤの5軸。
作業を見守る701系 ATS地上子の資料にもなるよう留意して撮りました(笑)
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2005年3月19日朝8:00の仙台総合車両所改め新幹線総合車両センター
全体的ないきさつは「交流機保存会」あたりを御参照して頂くとして(^^ゞ、この日すでに最後の2両、ED91とED75がトレーラーに載せられ運び込まれております。
見にくいですが、背後にはこれまでに運び込まれた4台の機関車とクレーンが見えます。
反対側から
ED91は台車を履いたまま陸送されてます。
0840時 移動開始
20分ほどのアイドリングを経て、ED75を乗せたトレーラーがゆるゆると動き始めました。
背後には、これまた保存予定の200系トップナンバーがおります。
180度ターン
設置箇所は元々未舗装のグランドなので、搬入路には鉄板が敷かれています。
こちらは群馬ナンバーのUDビックサム2デフ。
距離があるのでダメージュ7iの200mmの望遠でもさすがに厳しく、画素数にモノを言わせてトリミングしまくりやがり(^^ゞ
最近のAFって性能イイねぇ。
回って回って…
すでに設置が終わったEF71とED77を横目に更に回ってます。
トレーラーのタイヤに注目!なんとっ!ステアしてますよっ!
どんな機構になってるんでしょう?
スポーツカーのトーコンみたいに、路面の抵抗で勝手に曲がる仕組みかな?
お次はED91の搬入
画像の通り雪が降ってきまして、人一倍へなちょこなあたくしは、先ほどまで居た陸橋の歩道から、車両センターの展示車両である961系の車内に移動し、そのガラス越しに撮ってます。
こちらは上の写真でED77を載せてた神戸ナンバーのボルボ。
定位置に横付け
このトレーラーも後ろ3軸目がステアしてます。ハイテクですなぁ。
でも良く見ると夏タイヤ(笑)おいおい、神戸から夏タイヤで来たんかい…。
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ED91空を飛ぶ。
トレーラーの据え付けから載線までは意外に早く、約20分で載線完了。
というワケで…
全車無事に載線が終わり再塗装を待つのみになりました。
写真の961系の隣にもSter21の連接側先頭車が、その隣には200系トップナンバーが保存されました。
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