匠の技光る!
公園機関車修復の軌跡 2004
2004.4.9 2006.7.15update


おことわり
以前公開していたものを、あえてほぼそのまま再アップしております。
これらの機関車は一部現状と異なります。



2003年9月の利府町森郷公園。

利府ジャスの本屋に立ち読み(^^;;に行ったついでに寄ってみると、C58が鳥小屋に囲われてました(笑)

すわ解体か!?
と思いつつネット越しに様子を伺うと、どうやら補修作業をしている様子。
安心して帰路につきました。
 

2003年10月の利府町森郷公園。

そろそろ修復も終わった頃かと出向いた所、青いビニールシートに包まれたC58がおりました。
ビニールシートの隙間から覗くシリンダ周辺が黒光り!。
「これはスバラシイ!早速HPのネタにケテーイ!」と、予告を書いたものの結局今日まで放置(^^ゞ

この時点でED91の修復もあると踏んでおりまして、ここでページ作ったら2度手間になっちゃうなぁ、等と考え倦ねていたワケなんですねい…(笑)

そんな事よりどうよ?Top画像の輝き様!!(と誤魔化してみるテスト)


オーバーデコレーションだった飾りの白ペイントをやめて、非常にスッキリしました。


前照灯のレンズも復元されています。
 

2004年2月。

C58の修復以降、Beatの維持がてら何度か足を運んだものの一向に修復されないED91。

大してネタもないしそろそろページでも作るか?、と考え始めた2月も末。
河北新報にED91が載ってるじゃないの?

それによると、
利府駅構内のEL6両と森郷公園のED91の修復を行い、森郷公園のED91については交流電化発祥の地である作並に移動し保存、その他は仙台総合車両所の敷地内に保存する−
という実に気風の良いお話。

翌週早速見に行ってみた所、C58の時の様にフェンスで覆われておりました。
 

2004年3月。
ついに全貌を現したED91-11。
運転台見学用に取り付けてあったデッキに通じる階段が撤去され、窓と言う窓に溶接で取り付けてあった金網も撤去。
まるで新車の様です。

今回の工事も東北交通機械さんが担当。
C58の手前にあるワゴン車が彼等のモノで、この日は最終的な仕上げ作業をされてました。



おきまりの形式お写真をば…
前回同様の角度ですが、最も形式写真的に撮り易いこの角度が終日ほぼ逆光なんですな。
最近ほどよく(←重要)曇ってくれないのでこんな写真しか撮れません(><)
どうしようもなくボロボロだった、フランジ塗油機の油壺は撤去されてます。


安カメラはレンズは、この様に歪みます(^^ゞ

それはさておき、シダ植物の葉の様だったエアフィルター周辺もしっかり修復されてます。
素材は床板用のキーストンプレートの様です。
ガラスはアクリルかな?
 

仙台総合車両所

見にくいですが、現在保存中のSLと新幹線の隣に、それぞれ2線づつ線路が増線されています。
新幹線側は標準軌らすい… 
新幹線も着々と世代交替の御時世ですから、きっと何か保存するのでしょうね。
 

利府駅構内の6両は、現在の所変化なしでした。


お ま け



今年もやってまいりました。この季節。
昨年度分の「在庫一掃セール」はセメントよろず形式の様です。
1900、5700はアタリマエ。19000も12200もあるよ!
特に今年は某ハイタッチさんが大量入荷。

ん〜、あすこもついにダメポか…_| ̄|○
2006年追記:ほんとにやめちゃった
_| ̄|○


ビフォア&アフター

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