どこぞより も「本当の空」
羽越線2003
[1日目] [2日目]
2003.10.22
2006.7.11Update


10月8日。ワタクシはどんよりとした早朝の仙台を抜け出し、僅かに山間に覗く青空を目指し山形道を突っ走っておりました。

昨年、お召しの試運転のついでに訪ね、鳥海山の想像以上のロケーションで最高に癒された羽越線。
それに味を占め、何度か再訪を目論むも今年は冷夏Japan。 結局なかなか行けずにおりましたが、ようやく休みの日に晴れの予報!

毎度ながらこういう旅行は天気予報を見てから決定♪なので、今回も準備期間は2日間。資料もいつも通り、某DJ誌付録の ダイヤグラム(それも改正前の)のみと軽装備(爆

高速を使ったら仙台市内からたったの2時間で到着です。
高いか安いかは別として、高速道路は有用ですなぁ。
どっかの政党が高速無料化を謳ってますが、その中身は高速道路内にマンションやショッピングセンターの誘致に始まりICの 大幅増等、世の御婦人方が歓びそうな素晴らしい内容が盛り沢山。
こんな素敵なアイデアをお持ちのセンセイ方には、一度都市近郊のバイパスを自らの運転で走って頂きたい物です。


 
日本海側同様晴れの予報だった太平洋側が、あまりにも曇っていたので心配だったん ですが、現地は快晴♪

で、朝のうちは定番スポット「小岩川〜あつみ温泉」でマニア活動。
正面に日が回らないのが残念ですが、近くに車を止められ、眺めがいいのでお気に入りの場所です。
夕日のシルエット状に撮っても良さそうですね。


上り列車もこの様に撮れます。
日が昇ってくると、切り通しの奥のトンネルから出てきた所を望遠で狙う事も出来ます。


 

あつみ温泉〜五十川の国道7号線とのクロス付近。撮れるのは上りのみ。
正午ちょい過ぎ位までならサイドにも日が回るんですが、ダイヤ改正でこの貨物の時間が1時間近く遅くなったらしくこ んな写真になってしまいました。
その間ぼけぇぇぇぇ〜〜〜〜〜っっと海を眺めてましたが、近くには列車の接近を知らせる踏切等もないので、 あまりぼおぉっとしてもいられません(苦笑)

ここも近くに駐車スペースがあります。
足場が狭いので三脚は無理かな?


 

羽前水沢に行ってみると、ポイント交換作業が行われておりました。
さきほどの列車は、その関係での時刻変更だったのかもしれません。
その後適当にメシを喰い、鳥海山側での撮影本数をと考えた所、日没までの有効時間帯に走行する貨物はたったの1本しかない事が判明。
今日は酒田以南、明日が酒田以北と割り切り、ネットに接続して天気予報を確認後宿を検索&予約(爆)
いやはや、便利な世の中でございます。


宿を確保したからには何も案ずる事はありません。
北上しながら周辺の田んぼで写真を撮り、以前も撮影した余目の東京側で貨物を押さえて終了♪ 

 

速効で「吉田カメラ店 酒田ラボ」にフィルムを持ち込み、現像している間に先程予約したホテルにチェックイン。
吉田カメラ店は、E-6処理のリバーサルなら1時間で仕上げてくれるありがたいお店。
仙台にも大学病院付近にあります(^o^)

部屋に荷物を置き近くのイオンタウンにある「やまや」でビールと地酒を、スーパーで酒の肴を買い込み、吉田カメラ店でポジ の上が りを引き取りホテルに戻る。(今年最も効率の良い動き(^^;;)
シャワーを浴びてビールを飲み、写真を確認。
写真はナマモノという事で、早速「うp」したくなるのが人情というモノ。
が、車が多少広くなったとはいえ当然ながらスキャナーまでは持参しておりません(笑)
そこで一計を案じ、車に積んでいた蛍光灯の作業灯とデジカメを使い、画像のデジタル化に成功!。ももも漏れって頭いいっ!(酔 爆)
地酒「初孫」のアルコールも手伝い、すっかり気分も良くなり就寝(^^ゞ。

まだこの時は、白鳥氏とすれ違った事等知る由もありませんでした。

翌日も日の出と同時に行動開始です。



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